動画:知っていますか?「敷地内のガス管」(4分13秒)
お客様の敷地内にあるガス管は、お客様の大切な資産です
ガス管はお客様の敷地内や道路、いろいろな場所にあります。
このうち、お客様の敷地内にあるお客様の大切な資産。
そのため敷地内のガス管の修理・交換を行う場合、その費用はお客様にご負担いただいております。
一方、道路など敷地外にあるガス管や、ガスメーター(サブメーターを除く)はガス事業者の所有物ですので、ガス事業者で管理を行っております。
ガスメーターについては計量法に基づき検定満期(7年または10年)が来たらお取り替えしております。
ガス管は、経年変化でガス漏れなどの原因になる恐れがあります
ガス管は地下に埋没した後、経年変化していきます。
とくに白ガス管と呼ばれる、亜鉛メッキ鋼管は、古くなると腐食が進みます。
腐食が進むとガス漏れを起こしたり、火災や爆発の原因となる恐れがあるため、年数が経過したガス管の交換をおすすめしております。
目安となる年数はガス管の埋没状況により異なりますが、20年以上経ちましたら交換をご検討いただければと思います。
腐食・地震に強いガス管をおすすめしております
白ガス管に対し、ポリエチレン管は腐食のしにくさに加え、地震にも強いガス管です。
そのため、ガス管を交換いただく際にはPE(ポリエチレン)管への交換をおすすめしております。
PE(ポリエチレン)管に関する注意点
腐食、耐震性に優れたPE(ポリエチレン)管にも弱点があります。
その弱点とは、ピンやスコップなど先のとがったもので刺されると簡単に穴が空いてしまうことです。
実際に新発田ガスのエリアでも数件発生していますので、ご自宅の敷地内で作業される時にはガス管の位置を確認し、注意して作業を行ってください。