ガスコ-ジェネレーションシステムとは

毎日「エコロジー」を目・耳にします。
「地球温暖化」が深刻化し、私たちの身近なところでも気候の変動・変化を感じるようになりました。 一次エネルギーを効率よく活用し、省エネルギー・省コスト・CO2の削減を可能にした「ガスコ-ジェネレーションシステム」。
新発田ガスは、「人と自然にやさしいエネルギーシステム」導入を推奨しています。
ガスコ-ジェネレーションシステムとは
都市ガスをエネルギー源として、電気、熱など2つ以上のエネルギーを供給するシステムのことです。
高効率・省エネルギー
電力や熱を需要地で製造するので、送電時の輸送ロスがありません。また排熱の約80%を有効利用するのでエネルギー利用効率が70~80%と非常に高く、省エネルギーやNOx・CO2削減に大きく貢献します。

エネルギー安定確保
エネルギー源の分散により、停電や設備の故障が起きた場合でも電力と熱の安定確保が可能となります。

優れた経済性
コ-ジェネレーションでの発電により契約電力を削減し、基本料金・従量料金ともに削減。また、排熱利用による他の熱源設備の低減なども可能となり、トータルコストを大きく節約できます。

需要の多い建物に最適
コ-ジェネレーションで得られるエネルギーの割合は、電気約30%に対して、熱約50%と熱の割合が大きく、特にホテルや病院など、熱需要の多い施設に最適のシステムです。

- 2013年8月27日
- 23:37